調達
円安時でもノベルティ価格を抑えるためのまとめ買いと同梱調達
円安で輸入コストが上がりやすい時期でも、定期購入品のまとめ買いや同梱調達により、単価や配送コストを抑えやすくなります。
円安でノベルティ価格が上がりやすい理由
円安が進むと、海外生産品や輸入商品は仕入れ価格が上がりやすくなります。商品本体だけでなく、梱包資材、国際輸送費、国内配送費にも影響が出るため、同じ商品でも以前と同じ単価で手配しにくくなる場合があります。
ただし、発注方法を工夫することで、価格上昇の影響を抑えられるケースがあります。特に定期的に使う商品や、今後も必要になるノベルティは、必要な時期ごとに少量ずつ発注するよりも、まとめて調達する方が単価を安定させやすくなります。
定期的に使う商品は一度にまとめて調達する
毎年使う販促品、店舗配布品、イベント用備品などは、使用予定がある程度分かっている場合、早めに数量をまとめて発注することで価格を抑えやすくなります。工場側でも材料手配や生産枠をまとめやすくなるため、少量を複数回に分けるより単価が安定しやすい傾向があります。
例えば、展示会で配るバッグ、来店促進用の文具、年間キャンペーンで使うタオルやボトルなどは、使用時期が分かっていれば、分納や保管方法を含めてまとめて相談する方が費用を管理しやすくなります。
- 年間で使う数量を大まかに整理する
- 定番品は仕様を固定して再発注しやすくする
- 保管できる商品は早めにまとめて確保する
- 数量違いの見積りを比較して単価差を確認する
- 為替や材料費が上がる前に在庫と生産枠を確認する
オリジナル商品は必要数を一度に多めに注文する
名入れやオリジナル仕様の商品は、初回の版代、データ確認、工場調整が発生します。短期間で追加発注する可能性がある場合は、最初から少し多めに数量を見ておくことで、追加時の単価上昇や納期リスクを避けやすくなります。
特に円安時は、あとから同じ商品を追加しようとしても、為替、材料、輸送費の条件が変わっている場合があります。配布予定が複数回ある商品は、初回見積りの段階で「今回必要な数量」と「今後追加する可能性がある数量」を分けて確認しておくと安心です。
他に必要な商品も同じタイミングで手配する
オリジナル商品を制作するタイミングで、同じ納品先で必要になる別の商品を一緒に手配できる場合があります。例えば、メインのノベルティを発注する際に、包装資材、配布用バッグ、関連する販促品をまとめて出荷すると、個別に輸送するより配送コストを抑えやすくなります。
海外生産や輸入を伴う商品では、輸送回数を減らすことがコスト管理につながります。必要な商品が複数ある場合は、見積り時点でまとめて相談すると、同梱できるもの、別送が必要なもの、納期を分けた方がよいものを整理できます。
価格を維持しやすくするための確認ポイント
- 今後3か月から半年で使う予定の商品を洗い出す
- 同じ納品先に送る商品をまとめて確認する
- 保管場所と使用時期を先に決める
- 数量違い、分納、同梱の見積りを比較する
- 定番品は早めに在庫や生産枠を確認する
円安時でも、数量、納期、配送方法をまとめて設計することで、以前に近い価格帯を維持しやすくなる場合があります。単品ごとに相談するより、必要な商品全体をまとめて共有いただく方が、調達方法の選択肢も広がります。